パナソニックは4月4日、3波(地上/BS/110度CSデジタル)6チューナー/2TB HDDを搭載したBlu-rayレコーダー「DIGA」(ディーガ)の新モデル「DMR-BRG2020」を発表した。価格はオープンプライス。市場想定価格は9万円前後(税別)で5月20日発売予定だ。
同社「レギュラーディーガ」シリーズのハイエンドモデルで「DMR-BRG2010」(2015年10月発売)の後継機種。全自動録画をうたう「全自動DIGA」シリーズではない。従来機と比較して、DMR-BRG2020ではチューナー数、HDD容量など基本仕様や機能面は同一となるものの、本体をスリム化(本体の高さを3ミリ低い41.5ミリとし、重量を200グラム軽量の2.3キロとした)、前面上部にアクセントとなる”シルバーストライプ”を追加した。
機能面では「新番組おしらせ」を採用。番組表を開くと、新番組をポップアップで知らせワンタッチでの録画予約にも対応する。
4K撮影動画(MPEG-4 AVC/H.264)の保存・再生や、ハイレゾ音源を含む音楽ファイルの保存、再生に対応。一時的にBlu-rayDiscやSeeQVault規格のUSBハードディスクにバックアップして保管できる。
ネットワーク機能では、外出中も録画番組や放送番組を楽しめる「外からどこでもスマホで視聴」や、録画番組や放送を家庭内で2カ所同時配信する「お部屋ジャンプリンク」機能などを搭載。インターネット動画サービスでは「YouTube」「NETFLIX」「hulu」「Amazonビデオ」などにも対応する。
インタフェースは、コンポジット入力×1、2chアナログ音声入力×1、光デジタル音声出力×1、HDMI出力×1、I.LINK(4ピン)×1、SDカードスロット×1、USB 2.0×1、USB 3.0×1、有線LAN×1などを装備。本体サイズは430(幅)×179(奥行)×41.5(高さ)ミリ。重量は約2.3キロ。
思わず買った 便利さと質の高さを両立させたコンデジ――パナソニック「LUMIX TX1」
滝田勝紀の「白物家電、スゴイ技術」:すべては“かまど炊きを超える”ために――パナソニックの地道すぎる技術開発とは?
テクニクス、ネットワークオーディオを突き詰めた新ライン「G30シリーズ」を投入
4K対応液晶テレビ“VIERA”DX750シリーズ1機種の発売を延期――55V型のみ3月18日発売に
パナソニック、掃除性能を強化した新型ロボット掃除機「RULO」(MC-RS200)を4月発売
40V型の16万円前後から:パナソニック、4K対応テレビの新しいスタンダード&エントリーモデルを発表――HDR信号対応の「DX750シリーズ」など
フォルムも斬新:室内の“照らし分け”を可能にした「導光パネルデザインLEDシーリングライト」、パナソニックから
パナソニック、スリムデザインのBluetooth対応ミニコンポ2機種を発売
CES 2016:CESで話題になったディスプレイ技術を一挙レビュー、製品化の見通しは?
CES 2016:4K/HDRテレビの新基準「ULTRA HDプレミアム」ロゴの意味、そしてパナソニックの「DX900」シリーズ誕生の背景Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR