ニュース
» 2016年04月14日 22時03分 UPDATE

HDRもサポート:ひかりTV、月額500円の新チューナー「ST-3400」を公開

NTTぷららが「ひかりTV 4K」対応の新チューナーを披露。1番組を視聴しながら2つの裏番組を同時に録画することができるトリプルチューナータイプだ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 NTTぷららは4月14日、「ひかりTV 4K」のコンテンツ拡充に合わせて新しいチューナー(セットトップボックス)を発表した。「ST-3400」は、USB端子に外付けHDD(別売)を接続することで、1番組を視聴しながら2つの裏番組を同時に録画することができるトリプルチューナータイプ。月額500円(税別)で6月から提供を開始する。

ts_hikaritv06.jpg 新しいひかりTVチューナー「ST-3400」

 ST-3400は、HEVCデコーダーなど4K再生に関わる機能を内蔵しているが、実は出荷状態ではオフになっている。4Kコンテンツを視聴するユーザーが、メニューから「4Kアップグレード」を選び、課金(4500円)すると4K再生機能が解放される仕組みだ。

 これは、通常の「ひかりTV」(HD)視聴用としてもST-3400を利用することで、将来のチューナー交換という手間を省き、一方で大量発注(量産効果)によるコスト削減を図るため。同社では、「今は4Kが必要ない人も、4Kテレビに買い替えた時にすぐ対応できる。新しいチューナーに交換する手間はかからず、それまでに録画したHDコンテンツも引き続き再生できるなどメリットが多い」と説明している。

ts_hikaritv07.jpg リモコンはマイクやタッチセンサーを搭載

 また4K IP放送番組の録画については、「“4K+4K”の2番組同時録画は、機器の性能よりもネットワークの帯域幅が課題になるため、可能にするかどうか検討中。ただ、4K IP放送はリピート放送も多く、録画時間をずらすことで対応できるはず」としている。

 なお、「ST-3400」は2016年末をめどにHDR(HDR 10)にも対応する予定だ。NTTぷららでは現在、10タイトルのHDR対応コンテンツを用意しているが、2016年度上期中にハリウッド映画を含む12タイトルを追加し、全22タイトルをそろえる方針。一部コンテンツはPPV(都度課金)になる可能性もあるが、基本的には同社の見放題プランで視聴できるという。

ts_hikaritv05.jpg HDRコンテンツの拡充計画

 NTTぷららでは「ST-3400」の提供開始について、「4K対応チューナーは、当初月額1900円でスタートし、現在は月額900円に値下げしている。さらに月額500円になれば需要も増えるだろう」と期待を寄せている。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia LifeStyle に「いいね!」しよう