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排気で掃除する「風神」に新型――エアブローを約2.6倍に強化

» 2016年07月06日 15時34分 公開

 三菱電機は7月6日、サイクロン式掃除機「風神」の新製品として、「TC-ZXFシリーズ」の2モデルを発表した。掃除機の排気を利用してゴミを吹き飛ばす「エアブロー機能」を強化した。

 上位機「TC-ZXF30P」はブラウンゴールドとシャインレッドの2色で、エアブロー機能や”アレルパンチふろんクリーンブラシ”などを省いた下位モデル「TC-ZXF20P」はメタリックブルーのみ。いずれも8月1日に発売する予定だ。店頭では「TC-ZXF30P」が8万3000円前後、「TC-ZXF20P」は6万3000円前後になる見込みだ(どちらも税別)。

上位機「TC-ZXF30P」はブラウンゴールドとシャインレッドの2色
「TC-ZXF20P」はメタリックブルーのみ

 2015年発売の「TC-ZXEシリーズ」のそれぞれ「TC-ZXE30P」と「TC-ZXE20P」の後継モデル。上位機「TC-ZXF30P」では、新開発した2種類のノズル採用し、きれいな排気でごみを吹き飛ばして掃除する「エアブロー機能」を強化したのが特徴だ。具体的には、新型「エアブローノズル(幅広)」を用いてノズル先端から約50cm先の吹き出し風の幅を、従来比の約2.6倍(TC-ZXE30Pとの比較)へ拡大した。玄関やベランダの掃除機で吸いにくい砂埃や落ち葉などを手早く吹き飛ばして掃除できるという。

 本体サイズは共通で、223(幅)×333(奥行き)×270(高さ)mm、重量はTC-ZXF30Pが4.5kg、TC-ZXF20Pは4.4kg。お手入れブラシが付属し、上位モデルにはさらに、2WAYロングノズル、アレルパンチふとんクリーンブラシ、エアブローノズルなどが備わる。

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