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イヤフォン一体型ウォークマンに“外の音を聞く”新機能

» 2017年04月25日 21時00分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、Bluetoothイヤフォン一体型ウォークマン「WS600」シリーズの新製品として、16GBメモリ内蔵の「NW-WS625」および4GBの「NW-WS623」を発売する。本体を小型化し、新たに外音取り込み機能を搭載した。

利用イメージ。写真は「NW-WS623」のブルー
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 内蔵メモリからの楽曲再生はもちろん、Bluetoothでスマートフォンやポータブルプレーヤーと接続してワイヤレスイヤフォンとしても利用できるウォークマン。NFCを搭載しているため、対応機器とのペアリングはワンタッチだ。

 外音取り込み機能は、左右のハウジングに搭載したマイクを用い、ウォークマンを耳から外すことなく、周囲の音や人の声を拾うというもの。音量は3段階で調節が可能。「周囲の状況に気を配りつつ、スポーツに集中することができる」(同社)

左右ハウジングにマイクを搭載

 本体はIPX5/8準拠の防水性能に加え、海水にも対応した。また独自のシール構造による防塵性能、低温でも硬化しにくいシリコンゴム材などにより耐寒熱性能を実現。音楽を聴ける場所と使い方の幅を広げている。

 さらにイヤフォン部分を従来機(WS610シリーズ)に比べて約35%小型化。重量も約32gとなり、装着時の安定性が向上しているという。

「NW-WS625」はリングリモコン付き
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「NW-WS623」と付属の充電器。内蔵バッテリーで最長約12時間の使用が可能だ
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 価格はオープンプライス。店頭では16GBメモリ内蔵の「NW-WS625」が1万9000円前後、4GBの「NW-WS623」は1万4000円前後になる見込み。なお、NW-WS625にはリングタイプのリモコンが付属しており、音楽の再生や停止、音量調節が手元で行える。カラーはNW-WS625がブラックのみ、NW-WS623はブルー、ブラック、ライムグリーンの3色をそろえた。

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