“ツール目指す”──画像変換サービスKeitai Pictureに新機能

» 2005年07月11日 23時02分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 富士写真フイルムは7月11日、画像変換サービス「Keitai Picture」に8種類の新機能を搭載すると発表した。時期は2005年秋の予定で、価格は未定となっている。

  1. フェイスクロップ 静止画中の顔位置を検出して、顔中心の画像を切り出す
  2. オートセットアップ 逆行や光量不足などの画像を補整する
  3. サムネイル合成 複数枚の画像を貼り合わせて1枚に合成
  4. 画像ズーム 画像の一部を切り出して拡大表示する
  5. 画像回転 画像を、90度、180度、270度回転させる
  6. アニメGIF/MNG自動生成 1枚の静止画からアニメGIF、MNGを生成
  7. Flash置き換え 1枚の静止画からテンプレートに合わせてFlashファイルを作成
  8. テキストオーバーレイ シリアル番号や日付などのテキストを画像として埋め込む
複数の画像からサムネイルを作成し合成する「サムネイル合成」

 今回の機能アップは、「クオリティ向上よりも“使うためのツール”としての機能追加。これによって、新たなシーンも出てくるのではないか」と富士写真フイルム。例えば、フェイスクロップを使い「監視カメラで顔の部分のズーム」することや、画像ズームも動的に画像の一部を拡大することで監視用にも利用できる。

顔部分を自動認識して切り出す「フェイスクロップ」。複数の顔が認識された場合、最も大きな顔が対象になるという

 テキストオーバーレイは、クーポン用途を想定した。テキストを画像として合成することで、偽造が困難なクーポン券が作成できる。

 Keitai Pictureは、携帯サイト向け画像変換サービスの草分け的存在。オリジナルの画像を1枚用意しておけば、携帯電話の機種に応じて最適な画像に変換してくれる。利用トラフィックに応じた料金体系を採る、ASPサービスだ。

 壁紙提供プロバイダーなどの利用は、社数でいえば半数以下。Eコマース用途や、企業サイト、音楽情報サイトなどでの利用が増加しているという。

 合わせて、8月8日にはモバイル画像のリファレンスとして、Keitai Pictureが生成する画像を確認できる無料サービスも開始する。オリジナル画像を元に、特定の携帯電話に最適化された画像を生成、ブラウザサイズ、壁紙サイズ、背面液晶サイズなどに合わせた細かな設定が行える。

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