米Googleは3月26日、米国内外の販売およびマーケティング部門で200人を削減すると発表した。
同社は急成長する過程で、重複する取り組みを発生させるだけでなく、意思決定プロセスを複雑にするような重複する組織を編成してしまったという。業務開発兼国際営業担当上級副社長オーミッド・コーデスタニ氏は公式ブログで「景気後退の中さまざまな選択肢を検討してきたが、Googleの企業としての効率性と能力を改善するには組織の再編が必要であるという結論に至った」と述べている。
削減の対象となる社員に対してはGoogle社内で別の職を探す時間と再就職のあっせんを、退職する社員には解雇手当が提供される。
同社は1月に人材採用部門での100人の削減を発表している。
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