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1人遊び専門「セルフSNS」 「SNS本来の趣旨を大幅に逸脱」ねとらぼ

» 2009年04月15日 14時30分 公開
[ITmedia]
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 1人遊び専門という変わり種SNS「セルフSNS」が登場した。「参加者同士がコミュニケーションの輪を広げるSNS本来の主旨を大幅に逸脱」し、「自分の中だけの妄想や空想、独り言や妄言、夢や憧れ、1人遊び、個人単位での創作活動などに特化した、斬新なSNS」という。

 「妄想管理委員会」を名乗る集団が開発した。オープンソースのSNSプラットフォーム「OpenPNE」を活用。日記やコミュニティー機能を利用できる。PC・携帯電話両対応。


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 「夜寝る前にする妄想」「もし異性になれたらどうする?」「50年後を妄想しよう」といったテーマの日記企画や、「妄想の舞台を交換しませんか?」「妄想中に匂いを再現できますか?」「ソロプレイのマンネリ解消方法」といったコミュニティーを開設している。

 「コミュニケーションを取るのが下手な人や妄想癖のある人、1人遊びがうまい人などが個人的な思いをWeb上にはき出し、参加者同士で共感したり反目したりしながらユーザー個人を見つめていくサービス。いつでもどこでも、ユーザーの妄想ライフに根付いた遊び方ができる」としている。

 妄想管理委員会は、同SNS開設をきっかけに結成。「現実と虚構の狭間で活動する妄想活動団体」で、「主な活動内容は、各委員の脳内で活発に行われているため、その全てがボンヤリした霧に包まれている」そうだ。

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