「た、大量のイケメンがわたしの目の前を駆け抜けていく……!」――ネットで話題のスクリーンセーバーを使ってみたところ、記者のPCのディスプレイがイケメンだらけになった。癒される……。
これは、ソニーが無料でダウンロード提供している、「〈おまかせ・まる録〉スクリーンセーバー」だ。「イケメン」など好きなキーワードを入力すると、そのキーワードでWeb検索。検索結果のテキストや画像などに、さまざまな動きを付けて表示する。Yahoo!JAPANとYouTubeのAPIを使っているようだ。
インストールして起動すると、検索窓が現れた。わくわくしながら「イケメン」と入力すると、「イケメンに関する情報を集めています」としばらく待たされる。早く早くー!
しばらく待っていると画面がチェンジ。四方八方からイケメンらしき男子の画像が飛び出し、「小栗旬」「堀北真希」「好きを貫け」などイケメンっぽい(?)テキストとともに、四角い渦を巻いていく。
かと思うと画面が切り替わり、左端から小さな画像の波が流れ出した。大量の画像で画面がいっぱいになり、まるでモザイクのようだ。
画像を1つ1つ見てみると、すべてイケメンにまつわるもののよう。水嶋ヒロさんなど“真性イケメン”から、「ラーメン、つけめん、僕イケメン」のネタで知られるお笑い芸人・狩野英孝さん、一般人らしき男性の姿もあった。犬や金太郎飴のような画像まで表示されたが、イケメンの犬と飴……なんだろう。
と思っていると今度は細かい文字も流れだした。よくよく見てみると、黒バックに白のテキストで、イケメン関連の画像を文字で再現したアスキー・アート(AA)を作っているようだ。
YouTubeの動画も、静止画の時と同様、小さな動画再生画面が大量に表示され、動画を再生しながら左右に流れ出る。「イケメン」だとあまり面白い動画がなかったが、「けいおん」で検索すると、オープニング動画が短時間のループ再生で1段ずつ輪唱のように表示され、プロモーションビデオを見ているかのようだった。
ソニーはこのスクリーンセーバーで、「おまかせ・まる録」機能の便利さや気持ちよさを疑似体験できるとしている。おまかせ・まる録とは、ソニーのレコーダーに搭載されている機能で、俳優名などキーワードを登録しておけば、そのキーワードにまつわる番組を自動で録画してくれる、というものだ。
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