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「今、殺人事件の裁判で陪審員やってる」SNSに書き込んで問題にせかにゅ

» 2009年08月05日 15時24分 公開
[ITmedia]

陪審員が裁判のことをSNSに書いて問題に

 米ペンシルバニア州で42歳の男性が妻を殺害した事件の裁判で、2人の陪審員が判事の命令を無視して、Facebookに裁判のことを書いた。2人の陪審員はFacebookの全ユーザーに公開していたページで、第一級殺人事件の陪審員をしていることを明かし、「3週間もつぶれる」「今週で終わるといいけど」といった不満を記した。彼らの書き込みに、友人は「詳しく聞かせて」「死刑にしちゃえよ」といったコメントを付けた。裁判を担当する判事は陪審員に対し、「他者から影響を受けるのを避けるため、公判中は事件に関する報道を見たり、事件について他人と話したりしてはいけない」と再三注意していた。Facebookへの投稿はこの判事の命令に違反するものであり、判事はこの件について弁護士と相談するつもりだという。

Roseboro jurors' Facebook postings pose problems(Lancaster Online)

IntelのSSDに不具合

 Intelの新しいSSD「X25-M」「X18-M」にデータが破損する問題があることを認めた。同社はこれら製品の出荷を一時停止しており、ファームウェアのアップデートで対処する。データの破損はBIOSドライブパスワードを設定した場合のみ起きるという。

Intel confirms data corruption bug in new SSDs, halts shipments(Computerworld)

中国のネット中毒治療施設で少年が死亡

 中国のインターネット中毒治療施設で、16歳の少年が施設の指導者に殴られて死亡した。少年は施設で1カ月間治療を受ける予定だったが、入ってすぐに個室に監禁され、走るのが遅いという理由で殴られた。当局は施設の監督者3人を逮捕した。中国には合宿形式でインターネット中毒を治療する施設が多数あるが、その治療法は物議を醸している。先月にはネット中毒に対する電気ショック治療が禁止された。

China Internet addict beaten to death in rehab (AFP)

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