米国電気電子学会(IEEE)は9月12日、無線LAN規格「802.11n」を正式に承認したと発表した。仕様書を10月半ばに公開する予定。
802.11nは従来規格の10倍のデータ転送速度を実現する無線規格で、2002年に規格策定が始まった。
市場には既にドラフト段階の802.11n規格に基づく無線LAN機器が出回っているが、ドラフト2.0認定機器は正式版802.11nと互換性を持つため、802.11n認定機器として扱えるという。
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