Googleの熱狂的ファンが「Chrome OS」の初期ビルドを入手し、ネットに投稿したと伝えられている。このビルドはChromium(Googleのオープンソースプロジェクト)のサーバから入手したもの。torrentで出回っており、バグだらけではあるがLinuxにインストール可能という。Chrome OSのスクリーンショットもネットに掲載されている(追記:このファイルはChrome OSではなくChrome OS用Chromeブラウザであることが複数のサイトで指摘されている)。Googleは米国時間10月15日にChrome OSのイベントを行うという。
Early build of Google Chrome OS posted online(The Next Web)
先ごろ欧米で発売されたPSP Goで、ユーザーがDRMの問題に不満の声を上げている。欧州ではPSP Go購入者に好きなゲームを3本ダウンロードできるコードを提供しているが、ゲームをプレイステーション 3(PS3)にダウンロードしてからPSP Goに移そうとすると、コンテンツがPS3にロックされて移動できないというエラーが起きている。ソニーはまだ調査中としており、コードを使う場合はPSP Goだけにゲームをダウンロードするようユーザーに呼び掛けている。そのほかユーザーは、手持ちのUMDゲームをダウンロード版に交換してもらえないことや、ミニゲーム「PSP Mini」の多くがiPhoneからの移植なのにiPhone版より高いことなどにも不満を訴えている。
PSP Go launch has become a nightmare for gamers, Sony(Ars Technica)
「iTunes LP」の制作には1万ドルかかるという報道を、Appleが否定した。iTunes LPはAppleが9月に発表したデジタル音楽アルバムのフォーマットで、楽曲とビデオやライナーノーツなどのコンテンツをセットにしたもの。先に独立系レーベルのオーナーが、「iTunes LPはインディーズ向けではなく、しかもAppleは1万ドルの制作費を課していると言われた」と発言したことが話題になった。Appleはこれを受けて、「間もなくiTunes LPのスペックを公開し、大手レーベルも独立系レーベルも使えるようにする。Appleは制作費を取っていない」とコメントした。
Apple Denies ITunes LP Production Fee(PCWorld)
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