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ソニー、通期利益予想を上方修正 営業赤字、600億円に縮小

» 2009年11月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ソニーは10月30日、2010年3月期通期の利益予想(米国会計基準)を上方修正すると発表した。営業赤字幅が従来予想より500億円縮小し、600億円の赤字にとどまる見通し。コスト削減や構造改革効果が出た。

 税引き前損益は700億円の赤字(従来予想は1400億円の赤字)、純損益は950億円の赤字(同1200億円の赤字)になる見通し。売上高予想は7兆3000億円と据え置く。

 同日発表した7〜9月期連結決算は、売上高が前年同期比19.8%減の1兆6612億円、営業損益が326億円の赤字(前年同期は110億円の利益)、税引き前損益が170億円の赤字(同73億円の利益)、純損益が263億円の赤字(同208億円の利益)だった。

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