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» 2009年11月06日 00時49分 UPDATE

スク・エニグループ、人員を10〜15%削減 「体質強化のため」

スク・エニグループが来年3月までに、10〜15%の人員を削減する。「組織を活性化するため」で、部門の閉鎖や縮小などを前提にしたものではないと和田社長は強調する。

[岡田有花,ITmedia]
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 スクウェア・エニックス・ホールディングスの和田洋一社長は11月5日、グループ全体の人員を来年3月末までに10〜15%程度削減する計画を明らかにした。「経営体質を強化し、組織を活性化するため」としている。

 スク・エニグループは、タイトーや英Eidosの買収などM&Aで規模を拡大し続け、現在、世界で3805人の社員・契約社員が所属している。

 人員は、国や分野に偏らずに削減する方針。地域別の内訳などは明らかにしていないが、国内正社員のリストラに伴う割り増し退職金20億円を計上することをすでに発表している。

 人員削減は、「部門の閉鎖や縮小、撤退に伴うリストラではなく、組織活性化のため」と和田社長は強調する。グループの規模拡大に伴い、「マネージメント力が弱くなって組織が有機的でなくなり、パフォーマンスが落ちている」という。「少数が精鋭を作ると信じている。人員削減で生産性は上がる」

 同日発表した2009年4〜9月期の連結決算は、売上高が前年同期比33.2%増の905億円、営業利益が39.3%増の130億円、純利益が55.7%減の26億円。「ドラゴンクエストIX 〜星空の守り人〜」のヒットなどで売上高、営業益が伸びたが、割り増し退職金などが純益に響いた。「通期計画に向けて順調に進んでいる」と和田社長はコメントした。

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