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YouTubeに「セーフモード」 不適切な動画をフィルタリング

» 2010年02月12日 15時46分 公開
[ITmedia]

 米Googleは2月10日、動画共有サイトYouTubeに「セーフモード」を導入した。このモードでは、不適切かもしれない動画がフィルタリングされる。

 セーフモードでは、例えば政治的な抗議活動や戦争に関する報道など、暴力的な映像を含む可能性のある動画などが除外される。「naked(裸)」など特定のキーワードで検索すると、検索結果が表示されなかったり、フィルタリングされて表示される。コメントはデフォルトで非表示になり、コメント内の問題のある単語は記号に置き換えられる。「フィルタリングは100%完ぺきというわけではないが、ユーザーが視聴するコンテンツをより具体的にコントロールできるようにする取り組みの新たな一歩」だとGoogleは述べている。

 セーフモードはデフォルトではオフになっており、YouTubeのページの下の「セーフモードが無効です」をクリックすると有効にできる。セーフモードを無効にできないようロックをかけることもできる(ログインが必要)。

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