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» 2010年10月14日 19時49分 UPDATE

SaaSの利用を検討する中小企業を支援、キヤノンMJがIT活用支援サービスを拡充

ポータルサイトに外部の機能を取り込めるなど、SaaS利用に注目する中小企業に向けたサービスの強化をキヤノンMJが発表した。

[國谷武史,ITmedia]

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月14日、社員30人以下の中小企業向けIT活用支援サービス「HOME」の新メニューを発表した。

 HOMEは2009年冬に立ち上げたサービスの総称。キヤノン製複合機のユーザーが多い中小企業のIT活用を支援することを目的としている。従来は、UTM(統合脅威管理)装置を利用したネットワーク環境のセキュリティ対策や、Webブラウザでスケジューラーなどが使用できるポータル機能、同社コンタクトセンターが提供するサポートの3つのメニューで構成されていた。

 新メニューの多くは、ポータルで利用できる機能となる。例えば「HOME-Link」機能は、ポータルにSaaS型サービスを登録することで、ポータル画面からユーザーが利用したいサービスにアクセスできるもの。また「HOME-Box」機能を使用すれば、キヤノン製の複合機「imageRUNNER ADVANCE」でスキャンした文書のデータや受信したFAXのデータをポータル上で複数のユーザーが共有できる。

homeportal.jpg HOMEのポータル画面

 さらに、IT機器の管理担当者向けに「HOME-MANAGER」機能も追加した。同機能を使用すれば、社内のネットワークに接続されているコンピュータの一覧を画面上に表示できる。これにより、各コンピュータのメーカー名や型番、保守形態などの情報を把握できる。オプション(追加料金が発生)を利用すれば、インストールされているソフトウェアの更新といった管理や、使用電力量なども把握できるようになる。

 新メニューは9月から順次追加されており、10月18日からHOME-MANAGER機能が、11月4日からHOME-Box機能が利用できるようになる。標準的なメニューの利用価格は、月額1万2000円(税別)。

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