ニフティは7月20日、パブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」の転送料金を1カ月当たり10テラバイトまで無料化すると発表した。8月1日に料金体系を改定する。超過分は、これまで通り1Gバイトあたり15.75円(税込)を課金する。
同サービスはこれまで従量課金制をとっていたため、導入を検討するユーザーが事前にネットワーク転送料金を予測しにくい問題があった。今回の改定により、サービス導入後のコストを見積もりやすくしたという。
併せて同社は、ニフティクラウドのサーバタイプに上位モデルの「Large 24」と「Large 32」を追加した。スペックと利用料金は次の通り(料金はすべて税込)。
サーバタイプ | スペック | 固定料金(月額) | 従量料金(起動中) | 従量料金(停止時) |
---|---|---|---|---|
「Large 24」 | 4vCPU(3GHz)、24Gバイトメモリ | 12万3480円 | 214.2円/時 | 13.65円/時 |
「Large 32」 | 4vCPU(3GHz)、32Gバイトメモリ | 14万9835円 | 260.4円/時 | 14.7円/時 |
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