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» 2011年10月12日 16時11分 UPDATE

Microsoft、Webブラウザの安全性チェックサイトを開設

このサイトをFirefox 7で閲覧すると安全性は中間の「2」、Google Chrome 14では「2.5」と評価される。MicrosoftのIE 9で閲覧すると……。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftは10月11日、ユーザーが使っているWebブラウザの安全性をチェックするWebサイト「Your Browser Matters」を開設した。

 同サイトでは、閲覧に使ったWebブラウザの安全性が0から4までの4段階で評価される。例えばFirefox 7で閲覧すると、安全性は中間の「2」、Google Chrome 14では「2.5」という評価。MicrosoftのIE 9で閲覧すると、最高評価の「4」が出る。

 この評価は、Microsoftがまとめたセキュリティ動向報告書のデータを基準とし、フィッシング対策組織のAnti-Phishing League、なりすまし対策組織のIdentity Theft Councilといったセキュリティ関連組織の専門家の意見を取り入れたものだという。

 具体的には、Microsoftが最大級のリスクとして挙げるソーシャルエンジニアリング型マルウェアに対する防御率が高いと判定されたWebブラウザほど、高い点数を獲得できる仕組みになっている。

 この背景としてMicrosoftは、ネット上の最大の危険は旧バージョンのWebブラウザなど古くなったソフトウェアを狙うソーシャルエンジニアリング型マルウェアによってもたらされると指摘する。Net Applicationsの統計では、世界でWeb接続に使われている全PCのうち、4分の1に当たる約3億4000万台が旧バージョンのWebブラウザを使っているという。

 今回のサイト開設によってユーザーにこうした危険性を認識してもらい、フィッシング詐欺などに対する守りの強化につなげてもらいたいとMicrosoftは説明している。

msbrowser.jpg Your Browser Matters

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