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» 2011年12月08日 15時58分 UPDATE

忘れ物のUSBメモリ、3分の2がマルウェアに感染――相当量の個人情報も

列車の車内に置き忘れられたUSBメモリを調べたところ、50個のうち33個がマルウェアに感染していたという。

[鈴木聖子,ITmedia]

 列車の車内に置き忘れられたUSBメモリをまとめて入手して調べたところ、約3分の2がマルウェアに感染していた――。英セキュリティ企業のSophosがブログでそんな調査結果を伝えている。

 同社によると、調査対象のUSBメモリはオーストラリアのニューサウスウェールズ州の鉄道会社が実施した遺失物のオークションで入手した。Sophosは忘れ物のUSBメモリに残されたデータの価値と紛失に伴うコストを調べる目的でオークションに参加。用意した400豪ドルを使って計57個のメモリを買い、手数料を含めて409.96ドルを支払ったという。

 このうち壊れていたものやノベルティ製品を除いた50個(容量256M〜8Gバイト)について調べたところ、約3分の2に当たる33個がマルウェアに感染しており、合計62件の感染ファイルが見つかったという。

 MacユーザーのものとみられるUSBキーは9個あり、そのうち7個がマルウェアに感染していたが、Mac OS Xに感染するマルウェアは見つからなかったとしている。

 各メモリには、税額控除の資料、会議録、学校の宿題、家族の写真アルバム、AutoCADの図面、履歴書、ソフトウェアやWebのソースコードなどが保存され、相当量の個人情報が含まれていた。暗号がかけられていたメモリは1つもなく、いずれも簡単に開くことができてしまったとSophosは伝えている。

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マルウェア | USBメモリ | 紛失 | 情報流出


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