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» 2011年12月14日 22時38分 UPDATE

オウケイウェイヴ、ソーシャルCRMサービス「おけったーエンタープライズ」を提供開始

オウケイウェイヴは、企業がQ&Aサービス「おけったー」上で公認アカウントを持てるサービス「おけったーエンタープライズ」を開始。併せて、ソーシャルQ&Aサイト「Q&Aなう」の事業を取得したことも発表した。

[本宮学,ITmedia]

 オウケイウェイヴは12月14日、Q&Aを使った企業のCRM(顧客関係管理)支援サービス「おけったーエンタープライズ」の提供を開始した。企業のTwitterアカウントを同社のQ&Aサイト「おけったー」上で公認することで、ソーシャルメディアを利用して顧客との関係性(エンゲージメント)を構築したい企業を支援するという。

 おけったーは、Twitterと連携するQ&Aサービス。ユーザーはTwitterアカウントで同サービスにログインすれば、不特定多数のおけったーユーザーに質問を投げかけたり、他のユーザーの質問に回答したりできる。質問に対して他のユーザーから即時に回答が返ってきやすいのが特徴で、「1分で解決できるQ&Aサイト」(同社)としている。

photo サービス概要図

 おけったーエンタープライズの1つのサービスとして提供する「おけったーコーポレーション」は、企業のTwitterアカウントをおけったー上で公認し、投稿に「公認マーク」を付与するというサービス。企業はおけったーの通常のタイムラインのほかに「専用フィールド」を持つことができ、一般消費者とQ&Aを通じたコミュニケーションができる。

 公認マークの効果として、オウケイウェイヴの阿保一之進氏(事業戦略本部サービス企画部)は「ユーザーにオウケイウェイヴの公認という安心感を与えられる」と説明。同氏によると「通常、企業のアカウントでTwitterに質問を投げかけても、回答が返ってくるのは2〜3程度だった」が、今年2月から90社に無償提供してきた同サービスのβ版では、企業の1つの質問に対して平均44の回答が寄せられた実績があり、顧客とのコミュニケーション増進に役立つとしている。

 おけったーコーポレーションの価格は月額10万円(税込)。申し込みから5営業日で利用でき、導入企業にはソーシャルメディア運用マニュアルを無償で提供するという。またオプションとして、導入企業がおけったーの一般ユーザーに対して「バッジ」を発行できるようにする機能も30万円(税込)で提供する。

 このほか、企業がおけったー上で短期的なキャンペーン活動を行える「おけったーキャンペーン」と、おけったーコーポレーションを利用している他の企業と共同でキャンペーン活動を行える「おけったーコラボレーション」も提供する。両サービスの価格は個別見積もり。

 併せて同社は、Q&Aなうが運営するQ&Aサービス「Q&Aなう」の事業を取得したことも発表した。取得金額は明らかにしていない。

 「Q&Aなう」は、TwitterやFacebookと連携するリアルタイムQ&Aサービス。オウケイウェイヴの兼元譲任社長は「Q&Aなうはおけったーとは別ブランドとして存続させ、おけったーエンタープライズなどと連携させながら相乗効果を狙いたい」と話している。

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