小学生くらいの時に姉に影響されて描きはじめました。当時は単なる暇つぶしやストレス発散のためでしたが、今では自分の中にあるものを表現するための大切なツールであると感じています。
基本的にラフから完成までPhotoshopで制作していますが、場合によってはアナログで描いた線画をデジタルで着色しています。絵を描かない日はほとんどないと思います。平日は1〜2時間、何の予定もない休日であればそれこそ1日中描いてることもあります。
現在は本職が別にあるので、退勤後や休日など、余った時間に好きなものを描いています。自由時間が少ないのでなかなか思うようにいかないこともありますが、充実した毎日を送っています。ありがたくもときどき制作依頼をいただくことがありますので、今後少しずつ発表していきたいです。
今も昔も、憧れは「十二国記」などの挿絵を手掛ける漫画家・イラストレーターの山田章博先生です。独自の世界観に一気に引き込む力強さと、繊細な描写や色遣いに魅せられます。イラストに限らず漫画の表現手法や演出など、ずっと影響を受け続けています。
「絵を描いていてよかった」と思うのは、人に喜んでもらえた時です。普段は自分が楽しむために描いていることが多いのですが、自分が描いたものが誰かの癒しや喜びになるのなら、これ以上に幸せな事はありません。
こだわりは、人物の表情です。伝えたいことや表現したいものがストレートに現れる部分だと思っています。次に世界観。1枚のイラストの中に、見た人が前後のストーリーが想像できるようなものが描けたらいいなと思っています。
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