8月1日(水)−最大供給電力が減少して中部で92%到達、東北と東京では90%超え全国でんき予報2012夏

8月1日(水)の天気予報によると、北海道、東京、九州などの地域で最高気温が前日に比べて下がり、最大需要電力も下がる、しかし、一部地域では最大供給電力が下がり、需給率が上がる。

» 2012年07月31日 19時13分 公開
[ITmedia]

 8月1日(水)は広島で最高気温が36℃に達するほか、金沢、名古屋、大阪、福岡で最高気温が35℃になるという予報が出ている。一方で、北海道の最高気温は前日よりも低くなっている。

 東北、北陸、中国を除く6社は最大需要電力が下がると予想している。しかし、中部では最大需要電力の下げ幅以上に最大供給電力が下がるとしている。具体的には、最大需要電力が前日比30万kW減少して2400万kWと予想しているが、最大供給電力は54万kW下がって2608万kWになるとしている。需給率は92%に達する。

 東北では7月31日(火)の14時〜15時の間に今夏初めて需給率が90%を超えた。8月1日も同様の気候が続くと見て、最大需要電力を1350万kWと予想した。しかし、最大供給電力が前日比1万kW減となるため、需給率は90.7%になる見込み。

 このほか、東京でも需給率が90%を超える見通しだ。

8月1日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

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