12月18日（火）−中部と九州で92％に、東京も92％に近づく：全国でんき予報2012冬

夜から寒さが厳しくなると予報が出ており、各社の最大需要値も昨日と比べて上昇気味。中部、九州、東京で特に需給率が上昇する。

[スマートジャパン]

　最も需給率が高くなると予想しているのは中部。92.4％まで上昇する。前日に比べて需要が10万kW減ると見ている一方で、供給力を35万kW減少させるためだろう。

　九州は需給率が92％に達すると見ている。需要が100万kW増えるが、供給力は21万kWしか増やせないことが響いている。

　東京の需給率も91.7％と高めだ。とはいえ、昨日の94％に比べると下がる。需要は190万kW減少、供給力は84万kW減少させる。

　他地域では需要の増加に合わせて供給力も増加させているので、需給率は安定している。

12月18日の電力需給予測。各電力会社がWebサイトに掲載したデータから

テーマ別記事一覧

　電力供給サービス