需給率が90%を超えるのは中部、四国であり、北陸、九州、関西も90%以上になる可能性がある。
12月20日(金)は西日本から東日本の上空に強い寒気が流れ込む予報である。このため需給状況は19日よりも悪くなっており、中部の92.1%を筆頭に、四国は90.3%となる見込み。北陸は89.9%、九州は89.8%、関西は89.5%であり、90%を超える可能性がある。
なお、気象庁が12月17日に発表した異常天候早期計画情報によれば、北海道は12月22日ごろから約1週間、30%以上の確率で7日平均地域平年差が+2.5度以上となる見込みだ。かなりの高温と表現しており、電力の需給を緩める影響がある。
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