2月6日も強い寒気のため、高い電力需要が続く。需給率が90%以上となるのは、北陸を筆頭に中部、四国、九州の4地域だ。
2月6日(木)の需給率が90%以上となるのは、北陸(90.7%)と九州(90.6%)、中部(90.1%)、四国(90.0%)である。最大需要電力は昨日比で99〜104%の範囲にある。
昨日2月5日(水)は3地域で今冬の最大需要電力を記録した。東北(17時、1400万kW)と北陸(10時、516万kW)、関西(18時、2392万kW)である。北海道と東京、中部も今冬の最大値の98%以上の値となった。
気象庁が2月5日に発表した全国週間天気予報によれば、全国的に「最高気温・最低気温ともに、平年並か平年より低い日が多く、期間のはじめはかなり低くなる所があり」となっており、本日2月6日のような電力需要の傾向が明日も続きそうだ。
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