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» 2015年01月22日 07時00分 UPDATE

電気自動車:中京圏初、2カ所の商用水素ステーション (1/2)

豊田通商と日本エア・リキードは共同で2カ所の商用水素ステーションを立ち上げ、2015年2月から営業を開始する。名古屋市内初、豊田市内初の商用設備だ。副生水素を圧縮して外部から運び入れる方式を採る。水素の販売価格は1kg当たり1000〜1100円となる見込み。

[畑陽一郎,スマートジャパン]
yh20150122Hydrogen_map_250px.png 図1 名古屋市熱田区の設備(赤)と愛知県豊田市の設備(青)の位置

 豊田通商と日本エア・リキードは2015年1月19日、愛知県内で2カ所の商用ステーションを完成し、同年2月から営業を開始すると発表した(図1)*1)。いずれも水素ステーションとして立地がよい。

 「名古屋熱田水素ステーション」(名古屋市熱田区六野)は名古屋市内中心部で初の商業用水素ステーション(図2)。ガソリンなどは扱わず、水素だけを供給する。「道路に面した駐車場の一部を借り、そこに立ち上げた」(豊田通商)。JR金山駅から1kmほど離れており、イオン熱田店と隣接している。

*1) 両ステーションの設計・設置を担当したのは日本エア・リキード。今後の事業を運営するのは両社が出資した豊通エア・リキードハイドロジェンエナジー。豊田通商は経営や管理業務を行い、日本エア・リキードは水素ステーションの技術や設備管理、安全管理を進める。

yh20150122Hydrogen_atsuta_590px.jpg 図2 名古屋熱田水素ステーションの外観 出典:豊田通商

 「豊田インターチェンジ水素ステーション」(愛知県豊田市深田町)は、東名高速道路の豊田インターチェンジ出口から、愛知県道76号線を700mほど進んだ道路沿いに位置する(図3)。「既存のガソリンスタンドに併設した形だ」(豊田通商)。豊田市内初の商業用水素ステーションでもある。

yh20150122Hydrogen_toyota_590px.jpg 図3 豊田インターチェンジ水素ステーションの外観 出典:豊田通商
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