AI処理に適した「Copilot+ PC」、各メーカーが続々発表 ラインアップ一覧(1/2 ページ)
米Microsoftが5月20日(米国時間)、AIアシスタント「Copilot」などAIの実行に適したWindows PCカテゴリー「Copilot+ PC」を発表した。併せて、米Qualcommの最新SoC「Snapdragon X Plus/Elite」を搭載したArmベースの「Surface Pro」「Surface Laptop」を6月18日に発売する。
米Microsoftは、Copilot+ PCの要件として「Microsoftが承認したCPUかSoCでかつ、40TOPS(1秒当たり40兆回)以上の推論処理を行えるNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の搭載」「16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ」「256GB以上のSSD/UFSストレージ」を挙げている。
米Microsoft以外にも、さまざまなメーカーがSnapdragon搭載のCopilot+PCを6月18日以降に発売していく予定だ。そこでこの記事では、台湾Acer、台湾ASUS、米Dell、米HP、中国Lenovo、韓国Samsung Electronicsがそれぞれ発売する予定のCopilot+PCを紹介する。
Acer「Swift 14 AI」は発売時期未定
Acerが発売するのは「Swift 14 AI」だ。2.5K表示に対応したタッチスクリーンを搭載しており、AIで表情を補正する機能「Purified View」や、Web会議中のノイズを抑制する「Acer PurifiedVoice 2.0 」などAIを利用した各種機能をすぐに起動できる「AcerSenseボタン」も備える。
重量は1.36kg、バッテリーは75Wh、メモリは32GB(LPDDR5x)、ストレージは1TB SSD(PCIeGen4)。Snapdragon X Plus/Eliteを搭載したことで、ピーク時のパフォーマンスはApple M2よりも最大で2倍高速で、NPUの実行性能は45TOPSとしている。なお、発売時期と価格は未定。
ASUS「Vivobook S 15」は6月18日発売
ASUSは「Vivobook S 15」を6月18日に発売する。Snapdragon X Eliteを内蔵し、NPUの実行性能は45TOPS。ディスプレイは、2880×1620ピクセルの15.6型OLED(有機EL)で、AIが音質を学んでノイズを軽減していくAIノイズキャンセリング機能などを備える。
重量は1.42kg、バッテリーは70Wh、メモリは32GB(LPDDR5X-8448)、ストレージは1TB SSD(PCIeGen4)、GPUはQualcomm Adreno。価格は24万9800円で、Snapdragon X Eliteの下位モデルである、Snapdragon X Plusを搭載したモデルも今後日本で展開する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
2
「Jev」とは “文章を書かないAI”がなぜ話題に? 元OpenAI研究者が開発、「“スマートなif文”と考えてみて」
-
3
OpenAIの「AGI到達」宣言に待った! 評価テスト「99.9%」のカラクリと評価団体が反論した真実
-
4
パナソニック・サムスン撤退の裏で「中国勢5割」 独IT見本市「IFA」トップが明かす舞台裏
-
5
経営者は「AI導入」に夢中、現場は「IT環境」に疲弊 ITサポート軽視が招く時間・人件費ロスの実態
-
6
散在する“29万ファイル”をAmazon S3に集約、「AIに聞くだけ」で検索可能に――AWSはどう実現?
-
7
推論領域への野心強めるNVIDIA 韓国新興と協議か
-
8
恐るるに足らず? 中国フィジカルAI主要15社と5大集積地で見る「点と線と面」
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
ローカルLLM利用のクリニックが話題 院長自ら環境を構築 「医療機器より安い」は本当か
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR