第27回中国北京国際科学技術産業博覧会が5月8日(現地時間)、北京の国家会議センターで開幕した。「より良い未来のための科学技術」をテーマに、中国テクノロジー企業の最新成果を総面積約5万平方メートルの敷地に展示。最近注目を集めている中国産の人型ロボットなども展示しているようだ。
中国メディア企業のVisual China Groupが撮影した写真によると、中国ロボット企業のUnitree Roboticsの「G1」や、同Booster Roboticsの「Booster T1」、同UBTECH Roboticsの「Walker S1」など、さまざまな人型ロボットが会場内に登場。4月に中国で開催した人型ロボットのハーフマラソン大会で優勝したと報じられた人型ロボの開発元、中国X-Humanoidの新たな人型ロボ「Tiangong LITE」もお披露目されたという。
人型ロボットに加え、医療やAI技術に関する展示なども実施。オンラインも交えながら、出展者と来場者の交流の機会を提供することで、サプライチェーン全体の連携強化や、海外向けの貿易・投資の拡大を図るとしている。
中国の人型ロボ、サッカーで華麗にシュートを決める “スーパーセーブ”も披露
ロボ好き集合! 「大阪万博」で見かけたロボットまとめ “人が乗れる”ライオン型ロボなど続々
「ネコ型配膳ロボ」万博でミスト噴射、しかも濡れない 料理じゃなくて涼しさを届けるにゃん
人が乗れるライオン型ロボ「CORLEO」、万博で実機を見てきた 首や頭がないワケは? 全身を写真で紹介
人型ロボットが華麗に“回し蹴り” カンフーアクションを披露 中国Unitreeの動画が話題にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.