弁護士ドットコムは7月4日、SNSなどにテキストを投稿する前に、内容に炎上リスクがないかをAIがチェックするアプリ「AI炎上チェッカー」の無料配布を始めた。
投稿内容を入力すると、投稿内容は「攻撃性」「差別性」「誤解を招く表現」の3つの観点から5段階で評価。どの表現に問題がありそうかをテキストでも示す。
例えば、「AI炎上チェッカーのアプデ、めちゃ使いにくくなった。改悪ばかりで腹が立つ」という文章なら、攻撃性は「2」、差別性はなし、誤解を招く表現は「1」などと評価する。
アプリをSNSと連携させれば、安全性が確認できた文章をシームレスにSNSに投稿可能だ。
サービスは4月にクローズドβテストを開始。企業や行政機関、政治家、インフルエンサーなどから多くの問い合わせがあったという。想定を上回る反響があったことを受け「より多くの方に利用していただくため」に無料提供を決めたとしている。
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