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コクヨ、空間設計に画像生成AI活用へ オフィスを数十秒で“模様替え”

» 2025年10月23日 17時26分 公開
[島田拓ITmedia]

 コクヨは10月22日、オフィス空間の設計業務に画像生成AIを活用すると発表した。自社開発した画像生成AIツール「オフィススタイルAI」を、営業部門と設計部門で11月から運用する。建物内のイメージを立体的に示す「空間パース」の作成を効率化する。

オフィススタイルAIで作成した画像(出典:プレスリリース、以下同)

 オフィススタイルAIは、コクヨが画像生成AIと自社の設計ノウハウを組み合わせて開発した。同社は2023年から空間パースの制作に画像生成AIを試験導入。社内ニーズを反映しながら開発を進め、特に要望が多かった空間パースや建物内の写真のスタイル変更を可能にした。

 利用する際は、オフィススタイルAIに空間パースの画像や建物内の写真をアップロードする。黒基調やナチュラルテイストなど、色合いが異なる37のテンプレートから希望するものを選択すると、スタイルを変更できる。

【タップで拡大】オフィススタイルAIを利用するイメージ(1/2)
【タップで拡大】オフィススタイルAIを利用するイメージ(2/2)

 コクヨによると、空間パースの作成には通常数日かかるが、オフィススタイルAIでは数十秒でテイストの異なる画像を出力できるという。商談時のデザイン案の検討などで効率化を見込む。

【タップで拡大】変換前の画像
【タップで拡大】変換後の画像(1/2)
【タップで拡大】変換後の画像(2/2)

 なお、コクヨにオフィススタイルAIで活用している画像生成AIモデルを聞いたところ「公開していない」との回答だった。

 オフィススタイルAIは、11月から首都圏の営業部門と設計部門で運用を始め、順次展開する。テンプレートは、今後トレンドに合わせて随時更新する予定。

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