行政・法人向け生成AIプラットフォーム「GaiXer」を手掛けるFIXER(東京都港区)は11月26日、レノボ・ジャパンのAIワークステーションとGaixerをセットで提供するプランを発表した。クラウドに接続せず生成AIを活用したい自治体や医療機関などの導入を見込む。2026年1月に提供を始める予定。
レノボ・ジャパンと協力し、AIワークステーション「ThinkStation PGX」をGaiXerのインストールなどの初期設定を済ませた上で提供する。ユーザーはGaiXer上から「Gemma 3」「gpt-oss」といったオープンモデルを選択して利用できる他、企業が持つ固有のデータをAIに参照させることで、ハルシネーションを抑える「RAG」の構築・活用も可能としていいる。
ThinkStation PGXはSoCに「NVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchip」を搭載し、128GBのメモリを備える。OSはLinuxベースの「NVIDIA DGX OS」。最大1PFLOPS(1秒間に1000兆回)の計算性能を持ち、1台で最大2000億パラメータ規模のAIモデルを扱えるという。
新プランの料金は検討中で、2年のリース契約の場合は初期導入費用10万円+月額10万円といった提供形態を想定する。この他、技術相談やRAGの活用支援なども有料オプションとして提供する方針だ。
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