知的財産保護に有効な法的証拠書類にもなる研究記録用ノート「リサーチラボノート」に、価格を抑えたエントリーモデルが登場する。
コクヨS&Tは、知的財産保護に有効な法的証拠書類にもなる研究記録用ノート「リサーチラボノート」シリーズの第3弾として、価格を抑えた「リサーチラボノート(エントリーモデル)」を2月8日に発売する。価格は504円。
リサーチラボノートは、研究者が研究活動の内容を記録し、第三者による確認をとるための研究記録用ノート。本文ページは、法的証拠書類にするための認証の日付と認証者のサイン欄も付いているほか、ノート側面の改ざん防止パターンやフリータイプの連番表示枠を設けることで、中抜きや改ざんがしにくい仕様を採用。ノート自身が研究者の貴重な財産になるとともに、研究成果を知的財産権として保護する際の重要な証拠資料にもなり得るという。コクヨが山口大学知的財産本部と共同開発し、2005年4月に発売した。
今回発売する「リサーチラボノート(エントリーモデル)」は、価格を従来品(スタンダードタイプ)の約3分の1に抑え、同サイズで同枚数のキャンパスノートの価格に近づけたという。A4サイズ5ミリ方眼罫、無線とじ製本は従来品と同じだが、中紙は52枚(説明1ページ、インデックス3ページ、本文100ページ)と従来品の80枚より少なくなっている。また、連番表示もエントリーモデルは自分で書き込んで使うようになっている。
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