iPhoneから大量の写真を送るなら「PictShare」がめちゃくちゃ便利あなたの不安、見積もります

以前から気になっていた「PictShare」。2月になってDropboxにも対応し、便利に使うようになりました。送信先に指定できるサービスも多く、撮影したり保存したりした画像を一度に転送できるのが便利です。

» 2011年03月03日 19時13分 公開
[佐々木正悟,Business Media 誠]

 以前からもっと積極的に使おうと思っていた「PictShare」。記事での紹介も延び延びになってしまっていました。2月になってめでたくDropboxにも対応し、いよいよ便利に使っています。


 写真について閲覧、管理、活用はほとんどこれ1本でOK。特に連載に必要なカットなどをiPhoneで撮ったときにはこれがなければやる気が半減しているほど。例えば、今回の画像はすべてiPhoneで撮ったものをPictShareからDropboxに送信したものです。一度に全部の画像を送信できるのが長所で、今までの「USBでつないでiPhotoから取り込む」などは考えられなくなってしまいました。

 Dropbox、Evernote、Facebook、Flickr、mixi、Picasa、Tumblr、Twitter、はてなフォトライフ、フォト蔵――などなど、送信できるサービスの選択肢も十分。アプリによっては、Twitterには送れるけどEvernoteには送れなかったり、メールで送信するだけだったりというのではまったく話になりません。

 私が使っている主なサービスは、Dropbox、Evernote、Facebook、Twitterなので、下の画像のように送信先を設定しています。カメラで撮った写真はいつでもこの中から選べます。もちろんもっと送信先を増やすことも可能です。



 このほか、リサイズできたり、年月順に閲覧表示してくれたり、まさに「かゆいところに手が届く」アプリ。230円と無料ではありませんが高くはないのでぜひ使ってみてください。とくに、「iPhoneで撮った写真の整理が面倒」とか「iPhoneで写真見ることが少なくなった」という人にはオススメです。

 また、多くはないかもしれないですが、私のように連載(あるいはブログ)を書く必要があって、iPhoneをお持ちの人は絶対に買って損はしません。と言っても、iPhoneをケーブルでつないで写真を取り込んで、それをPCのソフトでリサイズしてから画像をアップするということが何ら苦にならない人には不要かもしれませんが。

筆者:佐々木正悟

 心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。


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