R25のAndroidアプリ大賞、ビジネス部門に「7notes with mazec」

メディア・シェイカーズ主催の「R25 Presents 第2回Androidアプリ大賞」が決定し、ビジネス部門にMetaMoJiの手書きメモアプリ「7notes with mazec」が選ばれた。

» 2012年02月10日 12時55分 公開
[Business Media 誠]
Android版はバージョンアップを記念して2月末まで880円で購入できる

 2月9日、メディア・シェイカーズ主催の「R25 Presents 第2回Androidアプリ大賞」が決定。ビジネス部門の大賞に、MetaMoJiの手書きメモアプリ「7notes with mazec(J) for Android」(980円)が選ばれた。

 7notes with mazecは、手書き入力システム「mazec」の文字認識機能で手書きした文字をテキスト変換するアプリ。手書き文字をそのまま保存することも可能で、作成したメモはメールやEvernoteなどに送信できる。2月2日に発表したAndroid版のバージョンアップでは、それまでiOS版で実現していたEvernoteとの高機能連携に対応。Evernoteに特定のタグを付けて保存する「一発保存」などが可能になった。

 リクルートは今回の選出理由について「多様化、大画面化が進むAndroid端末の文字入力を高精度の手書き入力機能で快適にサポートする。オリジナルのペンも開発しているこだわり」を評価したとしている。

 なお、今回のコンテストではビジネス部門の他にライフスタイル部門、エンターテイメント部門も選出。ライフスタイル部門には日本交通のタクシーをすぐに呼び出してくれる「日本交通タクシー配車」(無料)が、エンターテイメント部門にはAR(拡張現実)を利用したシューティングゲーム「ドロイドシューティング−DroidShooting−」(無料)がそれぞれ選ばれた。

 特別賞として、世界中の巨大な虫を集めた図鑑「巨虫図鑑vol.1」(無料)、Twitter機能付きのアラーム時計「ねちゃったー」(無料)と、いずれも個人開発のアプリが受賞している。

 審査員を務めたのは、エヌ・ティ・ティ・ドコモの斎藤剛サービス企画担当部長、日本Androidの丸山不二夫会長、Web版R25の藤井大輔編集長。エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ソフトバンクモバイルが協賛、日本アンドロイドの会が後援した。

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