ロゼッタストーン・ジャパンは9月12日、数千人規模までの学習状況などを管理できる法人向け語学学習ソリューション「Rosetta Stone TOTALe PRO」を発表。国内法人向けのサービスを強化する。
ロゼッタストーン・ジャパンは9月12日、数千人規模までの学習状況などをオンラインで管理できる法人向け語学学習ソリューション「Rosetta Stone TOTALe PRO」(ロゼッタストーン トターレ プロ、以下TOTALe PRO)を導入すると発表した。国内法人向けのサービスを強化する狙いだ。
TOTALe PROは、個人向けサービスの「Rosetta Stone TOTALe」に、複数ユーザーを管理するための管理者向け機能「Rosetta Stone Manager」とサポートサービス「カスタマーサクセスサービス」を組み込んだ法人向けオンライン語学学習ソリューション。1ユーザーあたりの年間利用料は最大6万円で、ユーザー数や規模によりボリュームディスカウントを行う。
Rosetta Stone Managerを利用することで、企業の人事担当などの管理者がユーザー登録から学習状況の確認まで簡単に管理できる。学習状況を定期的に閲覧し、平均点やカリキュラムの進捗状況などもグラフやチャートで随時把握可能。既存プログラムを基に、個人のレベルや目標に合わせて独自のカリキュラムを作成してカスタマイズできるようになっている。
さらにRosetta Stone TOTALeのラインアップ24言語から学習言語を選択(各ユーザーにつき1言語)でき、ユーザーや言語の変更も管理者が自由に行えます。例えば、英語を終えた社員が今度は中国語を学習できるように設定できるわけだ。
カスタマーサクセスサービスでは、管理者向けに導入時の初期設定やセットアップ、管理者と学習者へのトレーニングを実施。問い合わせ対応や学習促進サポートなど、継続的なサポートを提供するという。
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