弥生は、個人事業主向けに白色申告に特化したソフト「やよいの白色申告 オンライン」の提供を開始した。1月からの記帳義務化に対応すべく、誰でもシンプルに使いこなせるようなインタフェースとしている。
弥生は1月14日、クラウド型白色申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」の提供を開始した。通常料金は年間4500円のところ、2014年内は無料で提供する。
本年度の確定申告は、1月に記帳・帳簿等の保存制度の対象者が拡大されるなど、これまで白色申告を行ってきた事業者には大きなインパクトがあると予測されている。青色申告よりも作業量が少ない点がメリットだった白色申告も、記帳が義務化されるのだ。
「やよいの白色申告 オンライン」はそうしたユーザーに向けて、白色申告に特化したシンプルな機能で、簡単に入力を進められるソフトとなっている。取引の入力、一覧、検索、確定申告書の作成といった基本機能を備えている。
動作環境はWindows、Mac OSに対応。Internet Explorer、Google Chrome、Firefox、Safariなど各種ブラウザ経由で使える。
弥生がMac対応、個人事業主向け白色申告ソフトを2014年内無料で提供
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