PCレスでその場でデジタルカメラの画像をタブレット端末などに取り込む方法はいろいろありますが、こんな方法はいかがでしょうか。
2014年4月11日〜4月20日
先週は「明石家さんまに学ぶ「主語」の使い方」が最も読まれました。バラエティの人気者は、ここでも人気者ですね。弾丸トークを繰り広げているような印象があるさんまさん。実はほかの人から話を聞き出していた、という話術に目からウロコでした。
2位は「後悔しないサラリーマン生活を送るための7つのアドバイス」で、3位は「Windows XP を使い続けるために必要なモノ」。ビジネスの世界にこれから飛び込んでいく人と、役目を終え姿を消していくOSについての話題が並んでランクインしたというところが興味深いものでした。
さて、Nexus 7を「デジカメで撮った写真の閲覧に使っている」という話を4月7日に書きました。最近ではカメラ自体にWi-Fi機能が備わっているものや、Wi-Fi機能を搭載したSDカードも一般的になりつつあるようです。スマホやタブレットに専用アプリをインストールしておけば、撮影データを無線で簡単に取り込めます。
とっても便利なのですが、大きな落とし穴が1つ。それは、カメラのバッテリーの減りが早いのです。取材前にはフル充電にしてあっても、バッテリーの残表示がみるみる減っていき、長時間のイベントなどではドキドキしながら使うハメになります。
そこで、第3の選択肢である、ポータブルワイヤレスサーバーを使ってみることに。これは、スマホやタブレットの中にあるデータを無線経由でポータブルワイヤレスサーバーに接続したSDカードやUSBメモリに転送したり、反対に記録メディア内のデータをスマホなどから閲覧したりするためのもの。
筆者が使っているのは、Sanhoの「iUSBport」(現在直販サイトではバージョン2のみ販売。価格は税抜9980円)という製品で、USBポートが1つだけ用意されています(バージョン2では2つ)。ここにデジタルカメラをつなげば、撮影データをNexus 7に簡単に転送できます。
つまり、バッテリーを消費する無線転送機能を約5×7センチの箱にまかせることで、カメラ自体のバッテリー切れを心配しなくて済むようになりました。また、この箱は電源が入っているときには、ポータブルバッテリーの役目もするので、接続しておけば自然とデジタルカメラを充電してくれます。これで、心おきなく長時間の取材でもシャッターを切りまくれます。
ただ、この記事を書くために、ポータブルワイヤレスサーバー製品を調べていたら、品ぞろえも豊富になってきたようでして……物欲はとどまるところをしりません。
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