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応募殺到! “水槽掃除”と“POP作成”を客に手伝わせる水族館の「ファン作り戦略」ショボいけど、勝てます。 竹島水族館のアットホーム経営論(5/5 ページ)

» 2019年01月22日 07時00分 公開
[大宮冬洋ITmedia]
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「大掃除イベント」の様子

phot 東京からやってきた親子。妻子が水槽内で奮闘する様子を夫が熱心に撮影していた
phot 岐阜県からの父子とその家族。一生の思い出になるに違いない
phot 愛知県内に住む親子。「娘に掃除の大切さを教えてあげたい……」
phot 水族館勤務が夢の小学生。塚本さんが掃除のコツを丁寧に指導していた
phot カップル参加者を見守る三田さん。「僕は家では掃除は奥さん任せです……」
phot イベントは「水槽お掃除初段」の賞状を授与して終了。掃除に使用したタワシも進呈する

著者プロフィール

大宮冬洋(おおみや とうよう)

1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社するがわずか1年で退社。編集プロダクション勤務を経て、2002年よりフリーライター。2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。自主企画のフリーペーパー『蒲郡偏愛地図』を年1回発行しつつ、8万人の人口が徐々に減っている黄昏の町での生活を満喫中。月に10日間ほどは門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験しつつ取材活動を行っている。個人のいまを美しいモノクロ写真と文章で保存する新サービス「ポートレート大宮」を東京・神楽坂で毎月実施中。著書に、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)、『人は死ぬまで結婚できる〜晩婚時代の幸せのつかみ方〜』(講談社+α新書)などがある。 公式ホームページ https://omiyatoyo.com


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