インタビュー
» 2019年01月23日 08時00分 公開

直径500メートルに星、星、星! 世界最大のプラネタリウムに迫る水曜インタビュー劇場(投影機公演)(5/6 ページ)

[土肥義則,ITmedia]

両方の脳を使うことが面白い

土肥: 大平さんは10歳(小学4年生)のときに、初めてプラネタリウムをつくったんですよね。文房具店で夜光塗料を見つけて、その液体を塗った紙を小円形に切り取り、自分の部屋(7畳)に貼ってみたところ、オリオン座を映し出すことができた。以降、星の世界に没頭しているわけですが、プラネタリウムのどこに魅力を感じているのでしょうか?

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大平: 一人で星を見ることって、とても崇高なことだと思うんですよね。ただ、私はもう少し俗な人間でして、たくさんの人を集めて、星を見てもらう。「人に喜んでもらいたい」「星を見て、びっくりしてもらいたい」といった気持ちが強い。だから、もっと楽しんでもらいたい。そのために、もっともっといいモノをつくりたい、という気持ちが強い。

 「プラネタリウムの投影機をつくっている」と聞くと、ひとつのことに集中している人だなあと思われるかもしれませんが、実は違う。モノをつくる過程で、さまざまな知識が必要なんですよね。電気、機械、光学、ソフトウェア、化学、物理、数学など。いろんな知識が必要で、その集大成としてモノができるといった感じ。

 機械が完成すれば終わりというわけではなくて、その後は演出や音楽などを考えなければいけません。投影機づくりの入口は理系脳を使っているのに、完成後は文系脳を使わなければいけない。真逆の文化に触れることができるので、とても面白いんですよね。

(終わり)

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