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» 2019年11月08日 05時00分 公開

ミクシィ「モンスト」のキーマンを直撃【後編】:高額賞金難しいeスポーツ 「モンスト」が“1億円の大会”を運営する秘訣に迫る (4/4)

[河嶌太郎,ITmedia]
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飽きられないための「メディアミックス展開」

――「モンスト」はゲーム以外でも、YouTubeでのアニメ化などメディアミックス展開もされています。

 単純にゲームだけを提供してしまうと、すぐに飽きられてしまう。こういった考えからアニメも展開しています。アニメの展開もあって、ゲームと連動することで、両方やっていると相乗効果で楽しくなる。そのような狙いがあります。

 また、YouTubeで「モンスト」のアニメを見ていると、関連動画でeスポーツの大会の様子を目にすることもあり得ます。ゲームをやって、その合間にアニメを見て、そこからeスポーツ大会の動画まで見てもらえれば、さらに興味を持って大会に参加したり、観戦に訪れたりするかもしれません。

 このようにさまざまな楽しみ方があるというのが、われわれが提供する「モンスト」の魅力の1つだと思っています。これを提供することで、お客さまに長く「モンスト」を楽しんでもらえるのではないか。そう考えて事業を展開しています。

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phot 11月9日より、賞金総額1億円のeスポーツ大会の全国ツアー「モンスト プロツアー 2019-2020」も開催される(XFLAGのWebサイトより)

著者プロフィール

河嶌太郎(かわしま たろう)

1984年生まれ。千葉県市川市出身。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。アニメコンテンツなどを用いた地域振興事例の研究に携わる。近年は「週刊朝日」「AERA dot.」「DANRO」「Yahoo!ニュース個人」など雑誌・ウェブで執筆。ふるさと納税、アニメ、ゲーム、IT、鉄道など幅広いテーマを扱う。共著に『コンテンツツーリズム研究〔増補改訂版〕 アニメ・マンガ・ゲームと観光・文化・社会』(福村出版)など。


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