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EIZO、働き方改革向けの22.5型/23.8型液晶ディスプレイ 難燃剤フリー設計で環境にも配慮

» 2019年12月20日 12時56分 公開
[城戸芳充ITmedia]

 EIZOは12月19日、3辺フレームレスのデザインを採用した22.5型/23.8型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2360」「FlexScan EV2460」を発表、2020年2月18日に発売する。

photo 3辺フレームレスデザイン

 FlexScan EV2360は1920×1200ピクセル表示、FlexScan EV2460は1920×1080ピクセル表示に対応した22.5型/23.8型の液晶ディスプレイで、ボディーに用いるプラスチックから難燃剤を排除するなど、リサイクルしやすい素材で製造されているが特徴。国際エネルギースタープログラムや環境省が推進するグリーン購入法など国内外の主要な環境規格に適合しており、ESG投資やSDGsに基づく調達方針を採用している企業や官公庁に向く。また、法人顧客向けとして、大量導入時に不要なスタンドやケーブルを除くといったカスタマイズにも対応する。

photophoto FlexScan EV2360(左)、FlexScan EV2460(右) ともにカラーバリエーションはホワイトとブラックの2色展開だ

 同社提供の無償ソフト「Screen InStyle」にも対応。さまざまなユーザーがノートPCを持ち歩いてディスプレイを共用するフリーアドレス環境でも、ユーザーごとに好みの表示設定を保持することができる。

 価格オープン。同社直販「EIZOダイレクト」販売価格は、FlexScan EV2360が3万8280円、FlexScan EV2460が4万1580円だ。

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