発表では、ロボットの活用により、店舗全体の約8時間分、従業員換算で約1人分の作業量を代替できると説明があった。日本レストランエンタプライズの日野正夫社長は、「外食産業は人を集めるのが大変になってきている。『そばゆで』は、そばの味を左右する重要なものだが、単純な作業でもある。これをロボットで代替することで、品質を安定させながら、本来人間が従事するべき業務に労力を向けられるにしたい」と期待を込めて話した。
コネクテッドロボティクスの沢登哲也社長は、今後の課題として「室温や水温が変化したときの、ゆで加減の調整」を挙げた。ロボットは壁面に設置し「省スペース」で導入できる。また、使わないときには畳んでおけることから、別店舗での導入も視野に入れている。
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