選挙コンサルティング事業などを手掛けるジャッグジャパン(東京都渋谷区)は、LINEと厚生労働省が実施した第1回「新型コロナ対策のための全国調査」の結果を、自社で提供する「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」に可視化し配信した。
厚生労働省は4月10日に、第1回全国調査の結果を公表している。この調査では、現状の業務体制で「3密」回避や社会的距離の確保が難しいと思われる職業・職種のグループを、他職種のグループと比較した。その結果、発熱者(37.5度以上の発熱が4日間以上)の割合(発熱率)が比較的高い傾向が、全国的に認められた。
同社は感染者数マップを2月より公開している。今回は調査結果のうち、都道府県別の職業・職種グループ別の発熱者の割合を同マップ上で視覚化した。グループ毎に都道府県別の比較が可能なほか、同一都道府県における各グループでも比較ができるようにしている。
同社は「今後とも『都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ』において、各省庁や地方自治体が公表する新型コロナウイルス感染症に関するデータの可視化を行う」としている。
【2020年4月21日午後3時20分 ジャッグジャパン社のWebサイトにリンクを追加しました】
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