清涼飲料の販売などを手掛けるエンディアン(大阪市)と、一般社団法人ストレスオフ・アライアンス(東京・渋谷)は、全国20〜69歳の男女10万人を対象に、インターネット調査「ココロの体力測定2020」を実施。2019年の調査結果と比較し、「地域満足度」の順位変化を集計し、都道府県ランキングにまとめた。
緊急事態宣言後に実施した今回の調査と19年の調査で、「地域満足度」の順位が最も変化したのは岩手県で、41位から9位に大きく上昇した。2位は45位から15位に上昇した青森県、3位は40位から16位になった山口県だった。4位には秋田県が入り、北東北3県が躍進する結果となった。
一方、「地域満足度変化」ワースト3は宮城県、愛媛県、広島県だった。日本海側の鳥取県、島根県、山口県がトップ10入りした反面、瀬戸内海側の愛媛県、広島県、香川県、岡山県がワースト10となった。
地域満足度が低い人のうち、88.3%が自粛期間の過ごし方に不満を感じていた。地域満足度が高い人の不満率34.8%と比べて大きな差があることから、地域満足度の高さと自粛期間の満足度との間には相関関係がうかがえる。
さらに、自粛期間における地域満足度が高い人の過ごし方を調べると、「家サウナ」「おうちテント」「べランピング」「日向ぼっこ」など、自宅アウトドアが多く挙がった。他にも、「コスプレ」「部屋の模様替え」「着替える」といった気分転換や、場所を取らず手間のかかりにくい爬虫類や熱帯魚などのペット飼育も、全国平均を上回った。
新型コロナウイルスの感染者が多い東京都は、19年、20年ともに地域満足度4位と変動はなし。新型コロナへの不安度は32.1%と全国平均を上回った一方、自粛期間中の過ごし方は「意外と楽しめていた」が全国平均の1.38倍だった。過ごし方も「オンライン飲み会」「在宅勤務」「一人暮らし」など、都会ならではの回答が目立った。
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