首都圏と東海、新築分譲マンションの満足度ランキング 1位のブランドは?

» 2021年02月04日 16時26分 公開
[ITmedia]

 oricon ME(東京都港区)は、インターネットで新築分譲マンションについての居住満足度調査を実施し、規定の回答者数を満たした企業について、「総合」「評価項目別」「部門別」にランキングを発表した。その結果、首都圏では野村不動産が3年連続総合1位となった。

phot 新築分譲マンションの居住満足度ランキングの結果は?(写真提供:ゲッティイメージズ)

 同社は評価項目では11項目中、「マンションの構造・設計」「住戸の構造・設計」「住戸設備」「共有施設」「金額の納得感」「アフターフォロー」の6項目で1位となった。総合2位の三菱地所レジデンスは、昨年総合6位からランクアップ。続く総合3位には三井不動産レジデンシャルが入った。

phot 評価項目の詳細

 東海では、積水ハウスが2018年の調査開始以来過去最高の79.0点で初の総合1位となった。さらに全11の評価項目全てで1位となり、特に「立地」は82.3点と高い評価となった。総合2位の三井不動産レジデンシャルは、昨年5位からランクアップしている。続いて総合3位には大和ハウス工業がランクインした。

 調査は過去12年以内に首都圏と東海で新築分譲マンションの購入選定に関与した25〜84歳の男女計8636人(首都圏7477人、東海1159人)から得た回答を集計している。

 現在、コロナ禍によって外出自粛や在宅勤務、テレワークが浸透しており、人々の生活は大きく変化した。マンションの満足度にも変化が生まれランキングに影響があるのか、次回の調査結果にも注目が集まる。

phot 新築分譲マンションの居住満足度ランキング

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