現在勤めている会社でこれから3年以上働き続けたいと思うかを聞いたところ、66.8%が「思う」と回答した。メンターの有無でみると、メンターがいる人が75.7%、いない人が58.0%で15ポイント以上の差が出る結果となった。
同社は、前問でメンターの有無で社内の信頼関係に関連があると述べているが、継続就業意向にも関連があることが分かった。
現在勤めている会社の方針に心から同意しているかを聞いたところ、半数を上回る53.0%が「同意していない」と回答した。特に顕著だったのが40代女性で、68.0%が同意していないと答えている。
社長に本音で意見を伝えたいと思うかを聞いたところ、48.1%が「思う」と回答した。メンターの有無でみると、メンターがいる人が56.1%、いない人が40.0%と15ポイント以上の差が出る結果となった。
同社は「メンターがいる人は会社に対して自分の考えをしっかり持っているのかもしれない」と分析している。
「現在勤めている会社の社長をどのように思うか」を聞いたところ、20代男性の38.6%が「信頼していて、好き」と回答しており、ほかの性年代よりも社長に対してポジティブな感情を抱いていることがうかがえる。
30代男性は20.8%、30代女性は27.3%が同様の回答をしており、ほかの性年代と比べてポジティブな回答割合が低い結果となっている。特に30代女性は「信頼していなくて、嫌い」という回答がほかの性年代より多い結果となった。
アンケートは5月7〜10日に、従業員規模5〜300人未満の企業で働く20〜50代男女600人(仕事面について相談できる相手がいる人、いない人、各300人)を対象にWebアンケート方式で実施された。
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