今までの就職や転職で資格が役に立ったことがあるかの問いに、「非常に役に立った」と答えた人は14.1%、「やや役に立った」は28.3%と、合わせて4割程度となり、「役に立っていない」の29.4%より多かった。
「非常に役に立った」「やや役に立った」と答えた人の保有資格トップ10を見ると、1位は「TOEIC/TOEFL」(21.9%)、次いで2位は「日商簿記検定」(20.8%)、3位は「ファイナンシャルプランナー」(18.7%)だった。「MOS」「ITパスポート」といったPCスキルやIT系資格も上位に入った。
一方、「役に立っていない」と答えた人の保有資格トップ10を見ると、1位は「普通自動車免許」(85.2%)、次いで2位は「実用英語技能検定」(30.4%)、3位は「秘書検定」(15.2%)だった。「運転免許や英検は日常には役立つが、就職や転職で有利になる場面は少ないようだ」と同社は分析する。
今回の調査は、「女の転職type」会員を対象にインターネット上で実施した。期間は21年8月30日〜9月12日、有効回答数は880人。
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