就職先企業を選ぶ際に最も重視するポイントは「将来性がある」(48.6%)で、2位の「給与・待遇が良い」(43.3%)とともに4割超が選択した。3位の「福利厚生が充実している」(28.8%)は、2年前(31.8%)に比べややポイントが減少した。
「業績・財務状況が良い」もポイントを下げている(30.9%→24.5%)ことから、「コロナ不況と言われる中で、足元の業績にとらわれない学生もいるのだろう」(同社)としている。
ポイントが増えた項目は、「社会貢献度が高い」(23.0%→28.1%)、「希望の勤務地で働ける」(15.5%→22.4%)などだった。
23年卒の学生からは「事業の将来性に加え、社会貢献性が高ければ、そのぶん働く上でのモチベーションになり、がんばれると考える」(文系男子)、「ワークライフバランスをとても重要視している。自分だけでなく、家族や友人を大切にできる環境で働きたい」(理系女子)といった声が挙げられた。
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