エン・ジャパンは「職場の人間関係」に関するアンケート調査を実施。その結果、87%が「転職先での人間関係に不安を感じる」と回答していることが分かった。
不安を感じる相手のトップは「直属の上司」。また、コロナ禍で感じる転職先での人間関係構築の難しさとしては、「仕事外で交流する機会がない」「会社の雰囲気をつかみにくい」が上位となった。コロナ禍での職場の人間関係構築において必要だと思うことは、「分からないことは積極的に聞く」「丁寧な言葉遣いや対応」「積極的なコミュニケーション」などが聞かれた。
転職にあたって、「転職先での人間関係に不安があるか」という質問に対し、87%が「ある」と回答。年代を問わず8割以上の人が人間関係への不安を抱いてるようだ。
「ある」と答えた人に、特に誰との関係に不安を感じるかと聞くと、上位は「直属の上司」(81%)、「先輩」(71%)、「同僚」(67%)だった。20代と30代の順位は全体と同じだったが、40代以上では2位が「同僚」(70%)、3位が「先輩」(64%)だった。
「転職するにあたって、事前に転職先の人間関係を確認しますか?」という質問では、45%が「確認する」と回答。年代別では、20代が56%、30代が45%、40代が35%と、若い人ほど転職先の人間関係についての情報収集を行なっていた。
「コロナ禍で、転職先の人間関係を構築する上で難しさを感じることは?」という質問では、「仕事外で交流する機会がない(飲み会・ランチなど)」(38%)、「会社の雰囲気をつかみにくい」(35%)が上位に。一方で24%の人は「特にない」と回答していた。
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