一方で、丸亀製麺に代わって選んだり、どちらを利用するか迷ったりするお店があるかどうかについて、「ほとんどない」と回答した人は36.8%だった。3人に1人は他のブランドと比較することなく丸亀製麺を選んでいた。
丸亀製麺を1年以内に利用した人に、丸亀製麺以外を選ぶ場合の理由を自由回答で尋ね、「ユーザーローカル テキストマイニングツール」を用い関連度が高いキーワードの傾向(共起キーワード)を分析・可視化した。
その結果、丸亀製麺以外を利用する理由には「他のメニューを想起」「味に飽きる」「立地」「混雑状況」「価格(トッピング)」が多いことが分かった。「混雑状況」など改善が考えられる要因も見受けられる結果となった。
また、丸亀製麺の「認知率」「利用経験率」「現在利用率」「シーズン1回以上の利用率」を調べた。
その結果、認知率は83.4%、利用経験率は68.7%、現在利用率は43.1%、シーズン1回以上利用する人は17.9%だった。認知者の8割が利用したことがあり、利用経験者の6割が現在も継続利用していて、そのうち4割がシーズンに1回以上利用しているという結果となり、認知から現在利用しているまでの割合で離脱者が少ない構造という特徴が見られた。
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