総務省として通信障害が発生したとの報告を受け、速やかにKDDIに早期の復旧に向けて全力で取り組むとともに、利用者にきめ細かい情報の周知広報を丁寧に行うことを要請していた。
しかしながら、障害が発生してから長時間経過しても事態の改善が見られず、今後の見通しも不透明で、利用者の反感も高まっていたことから、事態の把握をタイムリーに行い、利用者への適切な周知広報を促すため、総理からの指示を受け、幹部級かつ技術に精通した職員をリエゾンとして派遣し、対応に当たらせた。
SNS上で「素人の官僚を送り込んで現場の足を引っ張ったのではないか」との誤解もあるが、技術に精通した職員を派遣することにおいて、混乱しているKDDIに対して助言をし、利用者に対してもきめ細かい情報の周知広報をやるべきだと助言させてもらった。
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